
「みんなに好かれたい」は無理だった
「みんなに好かれたい」「みんなから嫌われたくない」。
そう思うのは、私たちの「承認欲求」が働くためです。
私も、かつてはすべての人に合わせようと、無理をしていました。
しかし、心理学を学ぶ中で、それは根本的に無理なことだと気づきました。
なぜなら、人それぞれ異なる価値観や考え方を持っているからです。
すべての人に合わせようとすると、自分自身を見失ってしまいます。

「他者への視点」から「自己への視点」へ
「みんなに好かれる」という不可能な目標にエネルギーを使うより、大切なのは自分自身に視点を向けること。
自分の心の声に耳を傾け自分に正直に生きる」。
そして、自分が本当に大切にしたい人や、自分を大切にしてくれる人に心を向ける。
この行動こそが、健全な「自己肯定感」を育みます。
ありのままの自分を認め、ありのままの自分でいることが、幸せにつながる道なのです。
心地よいコミュニケーションを築く
自分に正直に生きると、無理なく、自然な形で人と関われます。
それが、より心地よい人間関係を築くことにつながります。
大切な人や大切なことを、心のままに大切にしていきましょう。
その一つひとつの行動が、あなたの幸せを形作っていきます。
