努力は裏切らない、そう信じて一歩を踏み出すあなたへ

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日常の小さな変化に気づく喜び

私は毎晩、寝る前にストレッチをしています。

 

これが私の習慣です。

 

床に座って前屈すると、体が日ごとに柔らかくなるのがわかります。

 

嬉しくて、思わずガッツポーズが出ました。

 

成長や変化は、体の感覚で捉えやすいものです。

 

人との会話の中でも、同じような変化を感じる瞬間は多いですよね。

「苦手」の正体は勘違い? Aさんの心の変化

 

そこで今回は、人間関係で悩んでいたことを少しずつ克服した、女性Aさんの話をご紹介します。(掲載はご本人の許可を得ています。)

 

Aさんは、声の大きな人の前に立つと、いつも体がすくんでしまい、自分の意見が言えなくなる傾向が、以前からあったそうです。

 

大人になり、今でこそずいぶん落ち着いたそうですが、その傾向が完全になくなったわけではないそうです。

 

しかも、その傾向があるというだけで、声の大きなB先輩を「苦手だ」と勘違いしてしまった経験があったそうです。

 

心理学では、私たちは時に、過去の経験や思い込みから、特定の状況や人物に対して自動的にネガティブな感情を抱いてしまうことがあります。

 

これは、「認知の歪み」というもので、Aさんの場合も、声の大きさという特定の情報に焦点が当たりすぎたのかもしれません。

 

それが「勘違いだった」と気づいたのは、後のことだそうです。

 

当時はB先輩を苦手だと決めつけ、関係がギクシャクしてしまい、先輩には迷惑をかけたと話していました。

苦手な先輩

行動から生まれるポジティブな変化

 

 

その「大きな勘違い」に気づいてからは、AさんはBさんに積極的に話しかけ始めました。

 

最初はドキドキして足がすくんだそうですが、しばらくすると、それほど気にならなくなったそうです。

 

「昨日もBさんと話す機会があり、とても楽しく会話できました。

 

仕事のコツやBさんの体験談も教えてもらい、さっそく私の仕事に活かせそうです。

 

話せるようになって本当に嬉しいし、安心しています」と、彼女は語ってくれました。

 

このAさんの体験は、まさに「行動変容」のプロセスを示しています。

 

苦手意識という心理的な障壁があったにもかかわらず、意識的に行動を変えることで、関係性が大きく改善されたのです。

 

あなたも変われる! コミュニケーションの力

「コミュニケーション能力は、練習で身につくものです。」

 

この言葉の通り、会話の力も、努力次第で自分で変えられます。

 

毎日の小さな変化は気づきにくいかもしれません。

 

行動し、努力を続ければ、あなたは確実に前進します。

 

努力はあなたを裏切りません。

 

それは、あなたを成長させる力です。

 

自分を信じ、なりたい自分を目指して、楽しく一歩ずつ進みましょう。

次になりたい自分を手にするのは、きっとあなたの番です。

 

さあ、最初の一歩を踏み出そう

 

まずは、元気な挨拶から始めてみませんか?

談笑する女性

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