
あわただしい毎日を送るあなたへ。とっておきの休日の過ごし方とは。
新年度が始まり、怒涛の2ヶ月間、本当にお疲れ様でした。
新しい環境、新しい人間関係、新しいタスクの数々に、知らず知らずのうちに全力疾走していませんでしたか?
あっという間に大型連休、そして連休明けは元の生活リズムに戻るのにまた一苦労…と、毎日をバタバタと走り抜けてきた方も多いのではないでしょうか。
そんなあわただしい毎日を送るあなただからこそ、心と体に「ちょっと一休み」をあげてほしい。
私には、そんな願いを叶えるためのとっておきの休日があります。
それは、名付けて「靴を履かない日」。
何よりも自分を大切にする日「靴を履かない日」。
「週に一度は、靴を履かず、外出もしないで、ひたすら自分をいたわる日があってもいいじゃない!」と、自分に許可を出して設けている日なんです。
もちろん、自宅にいても家事ややるべきことは色々あります。
でも、「靴を履かない(外出しない)」と決めるだけで、心の奥底からフワッと力が抜けて、気持ちがスーッと楽になるのを感じるんです。
それはきっと、想像以上に、日々の生活で「頑張りすぎ」ていた証拠かもしれません。
この「靴を履かない日」を設けるようになったきっかけは、かつての私の「頑張り屋すぎる一面」にありました。
以前の私は、「外出するなら、たとえ一人でも誰かの視線がある」「外出先でお客様に会った時にがっかりさせたくない」という思いから、休日でもしっかりメイクをして外出していました。
玄関のドアを開けた瞬間から、「外出用の私」にスイッチが切り替わり、常に「外向きの私」でいる。
今振り返ると、あのメイクは、まるで鎧のように自分を守るためのものだったように思います。
辛いことや悲しいことが降りかかってきた時に、自分をガチガチに固めていたんです。
それでは疲れるのも無理はありませんよね。
だからこそ、あえて外に出ない日を作ろうと決心し、「靴を履かない日」が誕生しました。
この日は、何よりも自分を大切にする日。
好きな映像を心ゆくまで見て、興味のあることを勉強して、温かいお茶をゆっくりと味わい、ベランダのプランターの植物たちを慈しむ。心の充電をたっぷり行える、そんな贅沢な時間です。
この日を設けることで、頑張ることと休むことのバランスが取れるようになり、心身ともに驚くほど楽になりました。そのおかげで、外に出かける時の力の入り具合にも、良い意味でのメリハリが生まれ、以前よりもずっと心地よさが増しています。
次の「靴を履かない日」まで、今日も一日、元気に駆け抜けていきましょう!
あなたの心と体が少しでも楽になりますように。
