実は、「苦手な人」「キライな人」は、存在しないんです。

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実は、「苦手な人」「キライな人」は、存在しないんです。

 

 

 前回、「苦手な人、キライな人をいなくする方法」をご紹介しました。

 

反響を寄せてくださりありがとうございます。

 

そこで今回のタイトル『実は、「苦手な人」「キライな人」は、存在しないんです。』

 

となると、「えーーーーー」というお声が聞こえてきそうです。

 

 

 

「何度「おはようございます」と話しかけても、ずっと無視されて、返事をもらったことがないんです、A先輩は苦手です」

 

「私、A先輩がキライです。怖くて話しかけにくいです」

 

などがあるかもしれません。

 

実は、「苦手な人」「キライな人」を作っているのは、、、自分とも言えるんです。

 

それはなぜなのか、心理学に基づいて、お話しさせていただきます。 

 

「苦手な人」「キライな人」は、存在しないというのは、どのようなことか。

 

職場に、Aさんというお名前の先輩がいるとします。

 

「いつも無視するから苦手」なA先輩。

「怖くて話しかけにくいからキライ」なA先輩。

 

と思っています。

 

でも、他の方から見ると、「いつも無視するから苦手」でも、「怖くて話しかけにくいからキライ」でもないかもしれません。

 

「いつも、仕事に集中して真剣に取り組んでいるA先輩を尊敬します」

「集中している時の表情はきりっとしているけれど、相談にいくとやわらかい表情で話を聴いてくれる、頼りしているA先輩」

 

一人のA先輩に対して、こんなにとらえ方に違いがあるんです。

 

ということは、A先輩に対して「苦手」「キライ」といいうとらえ方をしているのは、自分自身とも言えるのかもしれません。

 

「いつも無視するから苦手なA先輩」「怖くて話しかけにくいからキライなA先輩」は存在せず、目の前にいるのは「A先輩」だったんです。

 

自分のとらえ方がかわれば、コミュニケーションは変わる。

 

 自分のとらえ方が変われば、「〇〇な」A先輩の「〇〇」の部分が変わります。自分次第で変わるんです。

 

職場では、人とのかかわりをなしにして仕事をすることはできません。

 

そして、相手を変えることも、もちろんできません。

 

楽しく仕事をしたい、A先輩とも円滑な人間関係を築いて仕事をしたいという想いを叶えるためには、自分が変わる、自分の受けとり方を変える。

 

自分が変われば、苦手な人、キライな人がいなくなるんです。

 

このような根拠から、『実は、「苦手な人」「キライな人」は、存在しない』と言えます。

 

 

ご感想

 

  とらえ方を変える方法はさまざまあります。今後もその方法を紹介させていただきます。